売却したい方

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不動産の2つの売却方法である買取と仲介の大きな違いとは

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不動産売却における買取と仲介の違い:業務の流れ

仲介とは、不動産の売却を不動産会社へ依頼し、不動産会社は買主を見つけて契約し引き渡すまでをサポートする業務のことです。
買取とは、不動産を不動産会社に直接買い取ってもらう売却の方法です。
仲介の業務範囲は以下のように多岐にわたります。

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不動産売却における買取と仲介の違い:不動産会社は仲介でなく買主

仲介は、不動産会社が買主を見つけますので、不動産会社の立場は仲介です。
買取は、不動産会社が自分で購入しますので、不動産会社の立場は買主です。


つまり、買取は不動産会社が不動産を直接購入する契約当事者となり仲介会社が間に介在しません。
そのため、仲介の時には支払う必要があった不動産会社への仲介手数料が、買取の場合ですと必要ないのです。

不動産売却における買取と仲介の違い:引渡し完了までの期間

仲介と買取の不動産引渡し完了までの期間を比較してみましょう。


仲介
2週間:複数社に査定依頼し不動産会社を選定して媒介契約を締結
3か月:売却活動・内見・購入申込み・売買契約締結
1か月:売買契約締結から残金決済と引渡し


買取
1~3日間:訪問査定・金額提示
1~7日間:売買契約・残金決済・引渡し
このように、仲介なら売却査定から売却完了まで4か月以上もかかっていたものが、買取の場合では買取金額や引渡し条件さえ合意すれば、着手から2~10日で決済や引渡しまでが完了するのです。

不動産売却における買取と仲介の違い:不動産の売却価格

ほとんどの場合で、仲介による売却価格よりも買取価格のほうが安くなります。
理由として買取は再販売をする前提の仕入れの意味があり、購入費用とリフォーム費用と再販売費用および買取会社の利益を見込んだ価格で買い取らないといけないからです。
物件の状況によるものの、ひとつの目安として買取価格は売却価格の60~80%になります。

まとめ

高い金額で売却するなら仲介ですが、周囲に知られずに不具合の責任を負わずに短期間で現金化する場合は買取が適しています。
また、マイホームの買い替えでの売却なら、買取保証をつけて買い替えの流れを安定させることも可能です。

 

不動産を売却か活用か、一概にどちらが望ましいか判断するのは難しいことです。

親族同士のお考え、経済状況、不動産の種別や現況等で何が最良なのか慎重に判断する必要があります。

 

豊橋市で不動産事業をおこなう【キーズでは豊富な知識と経験を有する専門のスタッフが、あなたにあったご提案をします。

もちろん買取も積極的におこなっておりますので、買取査定やご不安の解消などでもぜひお気軽にお声がけください。